TOEIC勉強法

短期語学留学でTOEICスコアはアップするのか?【体験談】


投稿日:2019年1月20日 更新日:

短期語学留学を検討している方の中には「行ったらTOEICスコアも上がるのかな?」と考えている人もいるのでは無いでしょうか。

海外で英語だけの環境に身を置くのであるから「TOEICスコアももちろん上がるのでは?」と考えているのではないでしょうか。

英語を学ぶ女性
そりゃー、英語環境に身をおくのだからアップするんじゃないの?

私自身の経験も交えつつ、考えてみましょうか
よこちゃん

私自身「ニュージーランド(2ヶ月)」「フィリピン(1ヶ月 x 2回) 」の短期語学留学の経験があります。この経験談を交えつつ、今回は「短期の語学留学でTOEICスコアは向上するのか?」について考えてみます。

結論:学習方法と学習時間による

結論からいうと、学習方法とかけた学習時間によって異なります

ちなみに、私の場合は、全ての留学パターンにおいてほぼアウトプットしかしておりませんでしたので、スコアアップはしませんでした。

下記にスコアアップするパターンとスコアアップしないパターンの典型例を書いてみます。

TOEICでスコアアップする短期語学留学

スコアが伸びる要因1:インプット学習を重視している

TOEICはリスニングとリーディングの試験です。最も重要なのはインプット学習なので、こちらに時間をさくようなカリキュラムになっている学校である必要があります。

例えばですが、サウスピークという学校はインプット学習に非常に力を入れるカリキュラムになっており、TOEICのスコアアップも望めます。

基本的にアウトプットを重視する学校が多いので、サウスピークのようにインプットを重視する学校を探すのはなかなか難しいのが現状ですが、似たようなカリキュラムの学校を見つけることができれば、TOEICスコアアップにも繋がります。

スコアが伸びる要因2:必要な学習時間が確保できている

仮に1ヶ月(30日)語学留学に行くとします。スパルタ学習したとして、1日10時間を毎日続けるとしましょう。すると、トータルでの学習時間は300時間になります。

TOEICで100点スコアアップするのに必要な目安学習時間は、下記の記事のように算出することができます。これと照らし合わせることで、1ヶ月でだいたいどの程度のスコアアップが可能か見積もることができます。

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*左側の縦軸が現在のスコア。上側の横軸が目標スコア。交点が必要な学習時間です。クリックで表は拡大できます。

仮に上記のサウスピークの指標を使うとすると、500→600には「250時間-300時間」の学習時間が必要な事が分かります。

もしあなたが現在TOEIC500点である場合、「1ヶ月で300時間勉強すると、500→600は達成できそう」という事が分かります。

1ヶ月ではなく3ヶ月留学すれば、トータル学習時間は900時間になります。

上記テーブルをみると、TOEIC500→800は「1,000-1,200時間」なので、3ヶ月留学すればこの辺りも狙えそうだという事が分かりますね。

つまり、結局は「インプット学習 x 学習時間確保」がTOEICスコアアップには重要です。

もちろん、英語だけの環境に身をおく事で、リスニング力のアップは期待できます。会話する機会もたくさんあり、アウトプットの練習もできるでしょう。

しかし、大きくTOEICスコアに効いてくるのはあくまで「インプット学習 x 学習時間確保」です。

英語を学ぶ女性
なるほどね。でも、なんでそう思うの?

第二言語習得論的にも、英語力を伸ばすのにはインプットがもっとも重要であるというのが1点。もう1点は、アウトプットばっかりやってインプットしなかった自分のスコアが全く伸びなかった体験ですね。
よこちゃん

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TOEICでスコアアップしない短期語学留学


自分自身が全くスコアアップしなかったという経験があるので、私の経験談をベースにこちらは話してみます。

結論からいうと、伸びなかった原因は「ほぼアウトプット学習しかしておらず、インプット学習をおろそかにしていたから」です。

ちなみにですが「ニュージーランド留学前:TOEIC840 → 留学後:TOEIC785」でした(笑)。(*極端に下がったのは体調の問題もあるかもしれません)

スコアが伸びない要因:インプット学習をほとんどしない

ニュージーランド留学の時


*オークランドの代表的な建築物「スカイタワー(Skytower)」。

場所はオークランドのICLという学校。初めての海外という事で浮かれていたので、宿題とかはあまりせずに、外国人との会話ばかり楽しんでいました。1人でバーに繰り出して、バーテンの人と会話してみるなど、異文化交流をメインに楽しんでいました。


見えている腕がドイツ人のバースタッフの女性。飲んだウイスキーの写真を撮らせてもらったんだろう(若い)。彼女は「ここで金貯めて、島を一周する旅行をするんだ」とか言っていた気がする。

フィリピン留学(1回目)の時


*多分学校から取った景色。写っている車は、フィリピンの交通手段の象徴ジプニー。

場所はセブのMDLという学校。マンツーマンレッスンだったので、アウトプットの機会は存分にありました。また、2人部屋の相方が韓国人だったので、部屋でも英語で会話する事になり、まさに英語漬けの環境になりました。しかし、相変わらずルームメイト達と一緒に遊びにいったりと、インプット学習はほとんどしませんでした。


学校の周りの雰囲気はこんな感じでした。The ローカル。


パイナップルご飯とレッドホース(ローカルビールです)。

フィリピン留学(2回目)の時


敷地が広い。のどかな環境でノビノビ勉強。

場所はターラックのCNE1という学校。こちらもマンツーマンレッスンだったので、アウトプットの機会は存分にありました。

今回は日本人も多かったので、休み時間に日本人同士で話をするときは日本語を使うことも多かったですね。ただ、起業家とか面白い人が多く、別の面で刺激の多い学校でした。

という感じで、3回全てにおいてアウトプット学習しかしなかったので、TOEICスコアが伸びる事はありませんでした。

しかし、アウトプット能力の高まりは感じました(計測するすべがないのでなんとも言えませんが)。

まとめ

  1. TOEICスコアアップにはインプット学習が重要
  2. TOEICスコアアップしたいなら、インプット学習を重視する学校を選ぶべき
  3. アウトプットばかりだと、アウトプット能力は伸びるがTOEICスコアは伸びない【経験談】

身も蓋もない話ですが、以上です。

ちなみにですが、TOEICスコアをあげたいだけであれば、わざわざ語学留学せずとも「同じ時間をかけて日本でインプット学習」をすれば同じような効果は出ます

ただまあ、日本にいると誘惑も多いので、それを避けてサウスピークなどで外こもりする人が多いのだとは思います。「精神と時の部屋」と表現する人もいますしね。

もし留学せずにTOEICスコアをアップしたいというのであれば「必要な時間を確保しつつ、TOEIC対策に特化した教材をやりこむ」のがベストです。

今だとリクルートが出している【スタディサプリ ENGLISH TOEIC対策コース】が抜群に出来が良くおすすめですね。

実際、250点アップなど成果を出す人も多いです。TOEIC900ホルダーの自分も使ってみましたが、めちゃくちゃ良くできてます。

こちらでコツコツ学ぶ方が、結果的にTOEICスコアをアップするだけなら早いと思います。

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