英語学習のモチベーションを保つ為の有効な方法の1つに「ネイティブスピーカーの友達を作る」ということがあげられます。
もしそのネイティブスピーカーが日本語をあまり話せない場合、必然的に英語でコミュニケーションを取ることになりますので、一緒に遊びに行くだけで英語の練習になります。
しかし、日本に住んでいる状況で、どうやったらネイティブスピーカーの友達を見つけることができるのでしょうか?
どこで見つけたら良いのでしょうか?
いくつかの方法を提案したいと思います。
目次
Meetupのイベントに参加する
Meetupというウェブサイトはご存知でしょうか?
Meetupは、近くに住んでいる人が集まって一緒に学んだり、交流したりする為のウェブサイトです。
Meetup (ミートアップ) は世界中で2,300万人以上が参加している(2015年10月時点)、共通の地域や興味に関するコミュニティを簡単に始め、運営することを可能にするプラットフォームサービス。
インターネットを通じて地域の似たような興味を持っている方への告知を行うことで、同じような興味を持っている人との交流をすることができる。
セミナー、イベントなどはもちろんのこと、自分の住む地域で時間と場所とテーマを決め、少人数から20~30人くらいの人数でカフェやコミュニティスペースで集う定期的な小規模ミーティング・交流会まで、あらゆる場面でコミュニテイ体験を豊かなものにすることを目指している。
・Meetup - Wikipediaより引用
海外への人の認知度が高いのがMeetupの特徴で、外国人率も高いです。
実際にサイトを覗いて見てみるとわかりますが、いろんな人が「Language Exchange」「飲み会」「ヨガの集まり」など様々なイベントを企画しています。
こういうところに顔を出して、積極的に話しかければ友達はできます。
私自身も新橋と銀座の間あたりで開催されていたmeetupイベントに参加したことがありますが、数十人程度は集まっており、盛り上がっていましたね。
外国人主催のイベントだったので、わりかし外国人比率も高かったです(ただし男性)。
日本人女性&外国人男性のマッチング率は高そうな感じで、日本人メンズは残念!といった感じでした。
まあとはいっても、自分の趣味とあっているMeetupかつ、グループ参加人数も比較的多く、外国人も多そうなグループが見つかれば、友達はできると思います。
あとはアクセスもよければベストですね。
特に趣味とかないなら、Language Exchange系のMeetupに参加すれば良いでしょう。
公式サイトMeetup
外国人の多いクラブへ行く
外国人の多いと評判のクラブに行くのは出会う方法としてはありでしょう。
そういう場に抵抗がなかったりする人は、行ってみると良いでしょう。
社交的なネイティブと知り合えるでしょう。
ただし、クラブというのはクラブごとに特徴があるため、外国人が多いところを選ぶ必要があります。
東京でいうと、六本木のFeriaなんかは外国人が多いことで有名だったりしますが、クラブの性質上つぶれたり、オーナーチェンジで雰囲気が様変わりすることが多々あります。
そのたびに、そのクラブをよく通っていた人が仕方なく違うクラブに行くようになったりと、客層が変化したりします。
ですので、興味のある人はGoogle検索したりして最新の事情を調べてから行ってみてください。
問題点としては、いろんな目的の人が存在しているところですかね。
ナンパする人、踊りたい人、音楽を聴きたい人、友人同士でパーティーしたい人、いろいろいます。
わりかし外国人と友達になりたいという理由だけで来る人は少ないので、ストレートに「おー外国人なんですね!友達になってください!」とかやってると撃沈すると思います。
また、女性であれば、ナンパされることも多い(日本人、外国人問わず)と思うので、その辺をどう考えるかですね。
外国人の多いバーに行く
さすがにクラブはちょっとな、と思っている人も、バーなら少し敷居は低くなるのではないでしょうか?
前述しましたが、六本木にはたくさん外国人がいるので、外国人のたくさんいる比較的カジュアルなスタンディングバーのようなものも存在します。
そういうところに顔をだして積極的に話しかけてみるのも1つの方法でしょう。
具体的にいうと「HUB」とかはちょうど良いと思います。
問題点は、クラブと同じでナンパが多いのと、友達と飲みに来ただけーっていう人達も混ざってる点でしょうか。
まあそれでも、楽しげに話しかければなんとかなります。
パーティーイベントに参加する
「国際交流パーティー」も外国人と出会う方法の1つです。
クラブやバーの場合は「踊るために来た人」「飲むために来た人」が一定の割合でまざっていますが、国際交流パーティーであれば名目上、国際交流が目的なので、気兼ねなく話しかけることができます。
ただ、最近は単純にパーティーの一種として参加しており国際交流は特に考えていないような人達も見受けられるので、参加してみてダメそうならほかの方法を考えるのも現実的でしょう。
あと、ナンパ目的の人も多そうな印象です。
大使館イベントに参加する
民間のパーティーイベントは、少しチャラついている感じがしていやだなーと思う方は、大使館の企画するイベントに参加するのはどうでしょうか?
真面目度や安心感は1段階上がるのではないでしょうか?
外国人を家に泊める
Airbnbやcouchsurfingといったサービスを使えば、家に外国人を宿泊させることができます。
上記で紹介してきたのは、自分が出て行く戦略でしたが、これは相手を自分のスペースに物理的に引き入れる作戦ですね。
シェアハウスに住む
シェアハウスにもいろいろな種類があり「小さい一軒家を数人で貸し切るもの」「個室は確保された共同生活の寮のようなもの」「プライベート個室 + 交流用共同リビング + ビリヤードなどの生活を高めるグッズを置いた高級シェアハウス」などいろいろあります。
シェアハウスには良く外国人も住んでいるので、こういうところに引っ越すのもありでしょう。
また、シェアハウスの中には語学交流をメインコンセプトとしているところもありますので、そういうところを探して住むと、外国人の友達を作るという観点からいうと良いでしょう。
例を出すと、オークハウスなどは大手で有名ですね。
自分の友人も住んでましたね。
公式サイト【オークハウス】
最終兵器:芋づる式に友達ゲット
なんらかの方法で外国人の友達ができたら、その外国人の友達の外国人も誘ってもらい、グループで遊びに行くとさらに友達が増えます。
これを「芋づる式友達ゲット法」といいます。
わりかし外国人の人達はグループでワイワイ楽しむのが好きなので、「こっちも友達何人か連れて行くから、外国人の友達何人か連れてきてー」とかいえば、連れてきてくれます。
外国人は外国人同士日本で仲良くしているので、外国人の友達が1人もいないなんてことは、あんまりないですしね。
要するに、なんとかして1人と仲良くなれば、あとはこの最終兵器芋づる式ゲット法を使えば、なんとでもなるので、まずは1人と仲良くなることを頑張ろう!ということです。
最後に
米軍基地が近い人は、そういうところのイベントに参加するというのもありかもしれませんし、ほかにもいろいろ作戦はあるでしょう。
ただ、どういう作戦をとるにしても、もっとも大事なのは「楽しく話すこと!」「楽しさを共有すること」です。
一緒にいて楽しくない人と、友達にはなりたくないですからね。