最近、スタディサプリTOEICと、abceedというアプリでTOEICの勉強をしていています。
パート1の勉強をしている時に「put on」と「wear」が出てくる問題がありまして、見事に間違えました。
自分の勉強も兼ねて、違いをまとめておきます。
目次
put onは動作を表す動詞(動作動詞)、wearは状態を表す動詞(状態動詞)
「put on」も「wear」も「着る」というような意味を持つ動詞ですが、
- put on:動作を表す動詞(動作動詞)
- wear:状態を表す動詞(状態動詞)
になります。
「put on」は「これから~を身につける」という動作を表現、「wear」は「すでに~を着ている」という状態を表現する感じです。
説明だけではややこしいので、下記で自分が間違えたTOEICパート1の問題を例に出して説明してみます。
wearを使ったTOEICパート1の問題
*問題はabceedにある「TOEIC L&Rテスト リスニング徹底攻略と模試」から引用。
写真の男性は、これからネクタイをつけようとしていたり、つけている最中ではありません。
すでにネクタイを身につけている状態です。
よって、状態を表す動詞であるwearを使った「(A)He's wearing a necktie.」が正解になります。
put onを使ったTOEICパート1の問題
*問題はabceedにある「世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試2」から引用。
この問題を私は間違えてしまいました。
前述したとおり、「put on」は「身につける」という動作を表す名詞です。
TOEICのパート1だと「be putting on~(~を身につけている途中)」という現在進行形で出てくることが多いかもしれません。
いずれにせよ、すでにエプロンを身につけた状態になっているおばちゃんを説明するのにput onは不適当ですので誤答となります。
put onとwearの違い【まとめ】
- put on:動作を表す動詞(動作動詞)
- wear:状態を表す動詞(状態動詞)
この「wear」と「put on」を使った引っ掛け問題はTOEICパート1にもよく出るようですので、覚えておけばスコアアップにも繋がりそうです。
スタディサプリTOEICと、abceedでコツコツ勉強を続けたいと思います。