小説好きでない人でも「村上春樹」の名前を知らない人はいないのではないでしょうか。
それほど有名な小説家である小説家、村上春樹氏。
著書の英訳版も、もちろん出版されています。
小説が好きな英語学習中には、この「村上春樹の小説の洋書版を読みたい」という方も多いと思います。
そこで今回は、村上春樹の小説の洋書版を一挙にリスト化してみました。
興味のある本を読んでみましょう。
目次
- 1 村上春樹の洋書・英訳版一覧
- 1.1 風の歌を聴け(Hear the wind sing)
- 1.2 1973年のピンボール(Pinball, 1973)
- 1.3 羊をめぐる冒険(A Wild Sheep Chase)
- 1.4 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(Hard-Boiled Wonderland And The End Of The World)
- 1.5 ノルウェイの森(Norweigian Wood)
- 1.6 ダンス・ダンス・ダンス(Dance Dance Dance)
- 1.7 国境の南、太陽の西(South of the Border, West of the Sun)
- 1.8 ねじまき鳥クロニクル(The Wind-Up Bird Chronicle)
- 1.9 スプートニクの恋人(The Sputnik Sweetheart)
- 1.10 海辺のカフカ(Kafka on the Shore)
- 1.11 アフターダーク(After Dark)
- 1.12 1Q84(1Q84)
- 1.13 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage)
- 1.14 騎士団長殺し(Killing Commendatore)
- 2 どんな人が洋書での英語学習に向いているか
村上春樹の洋書・英訳版一覧
たくさんあるので、長編小説に絞ってまとめました。
古い順に並べています。
風の歌を聴け(Hear the wind sing)
日本語タイトル:風の歌を聴け
日本語版発行日:1979年7月23日
「風の歌を聴け」と「1973年のピンボール」のビュー作品2つが一緒になった2 in 1です。
1973年のピンボール(Pinball, 1973)
日本語タイトル:1973年のピンボール
日本語版発行日:1980年6月17日
「風の歌を聴け」と「1973年のピンボール」のビュー作品2つが一緒になった2 in 1です。
羊をめぐる冒険(A Wild Sheep Chase)
日本語タイトル:羊をめぐる冒険
日本語版発行日:1982年10月13日
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(Hard-Boiled Wonderland And The End Of The World)
日本語タイトル:世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
日本語版発行日:1985年6月15日
ノルウェイの森(Norweigian Wood)
日本語タイトル:ノルウェイの森
日本語版発行日:1987年9月4日
ダンス・ダンス・ダンス(Dance Dance Dance)
日本語タイトル:ダンス・ダンス・ダンス
日本語版発行日:1988年10月13日
国境の南、太陽の西(South of the Border, West of the Sun)
日本語タイトル:国境の南、太陽の西
日本語版発行日:1992年10月5日
ねじまき鳥クロニクル(The Wind-Up Bird Chronicle)
日本語タイトル:ねじまき鳥クロニクル
日本語版発行日:1994年4月12日(第1部、第2部)、1995年8月25日(第3部)
スプートニクの恋人(The Sputnik Sweetheart)
日本語タイトル:スプートニクの恋人
日本語版発行日:1999年4月20日
海辺のカフカ(Kafka on the Shore)
日本語タイトル:海辺のカフカ
日本語版発行日:2002年9月10日
アフターダーク(After Dark)
日本語タイトル:アフターダーク
日本語版発行日:2004年9月7日
1Q84(1Q84)
日本語タイトル:1Q84
日本語版発行日:2009年5月30日(BOOK1、BOOK2)、2010年4月16日(BOOK3)
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage)
日本語タイトル:色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
日本語版発行日:2013年4月12日
騎士団長殺し(Killing Commendatore)
日本語タイトル:騎士団長殺し
日本語版発行日:2017年2月24日
どんな人が洋書での英語学習に向いているか
このページを読んでいただいているということは、少なくとも洋書(特に村上春樹氏の本)で英語学習をしてみようと思っている方だと思います。
しかし、自分の経験から洋書での英語学習に向かない人と向いている人がいることがわかったので、最後にこの話をしてみたいと思います。
まとめると、下記の人は向いています。
- 日本語でも普段から小説を読んでいる
- 小説が大好きである
下記の人は向いていません。
- 普段、日本語でも小説を読まない
- 小説はたいして好きではない
だいぶ昔の話になるのですが「洋書で英語学習をしよう!」のような記事を読んで感化され、小説の英語版を読んでみようとした事がありました。
ちなみに、私は普段小説を読みません。ごくまれに読んだら「面白いな」とは思いますが、読む習慣はありません。
結果、買ったら最初だけちょっと読んで、すぐに読まなくなりました。当たり前ですよね。普段日本語でも小説読まないのに、わざわざ英語で読むわけがありません。
そもそも、英語版小説を読んでもある程度の英語力はつきますが「TOEICで730点取りたい」というように明確な目標がある場合は、遠回りにしかなりません。
TOEICでスコアアップしたいなら、下記記事で紹介しているような「TOEIC対策に特化」した教材を使うべきです。
-
TOEIC対策におすすめ!スタディサプリTOEICの効果・評判・レビュー
洋書を読むという学習方法は「小説を読む事がそもそも苦では無い人」が「趣味ついでに英語力も伸びるならラッキー」くらいの感覚やるべきです。
ということで、もしあなたが「日本語でも小説読まない」というような人なら、洋書での英語学習はやめた方が良いと思います。
目標に直結する英語学習をした方が良いと思います。