先日、米国ラスベガスで毎年年始に開催されている展示会「CES」に参加してきました。
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米国ラスベガスの展示会CES2020で英語説明(英会話)してきた感想
これまで海外に行くときは、通信料を安く抑えるために「現地でSIMカードを買いSIMフリースマホにさして利用する」ということを私はよくやっていました。
そんな中、今回「YUNYOBO」という格安グローバルSIMカードを見つけ良さそうだと思い、日本で購入&設定し、現地に持っていき使ってみました。
結論からいうと「日本で事前に設定を終えることができ楽チン。コストも安く、通信も快適」で、料金プランに今後変更が入らなければ、おすすめできるものだと感じました。
当ブログは英語関連メディアなので、出張や旅行で海外に行くことが多い方もいると思いますので、今回この海外格安SIMカード「YUNYOBO」を紹介してみたいと思います。
残念ながら、サービス終了となってしまったようです。現在は利用できませんが、このようなサービスもあったよという参考に、記事は残しておきます。
海外格安SIMカード「YUNYOBO」とは?
YUNYOBOは、日本で購入できる維持費無料の格安海外SIMカードです。
世界の100以上の国と地域で利用することができます。
電話番号はありません。
1度データを使い切った後も何度でも使えるので、このカード1枚をもっていれば、差し替えの手間なく様々な国でデータ通信できるようになります。
出張や旅行で何回も海外に行く人におすすめのSIMカードです。
海外格安SIMカード「YUNYOBO」の特徴
- カード購入の初期費用は必要(→1回限りの利用は損。複数回使う人におすすめ)
- 維持費無料のプリペイドSIM
- 訪問先、データ使用量に合わせた安価なプランが選択可
- 世界の100を超える国と地域をカバー
- 決済はアプリを通じてオンラインで完結
- 日本でアクティベーション直前まで、事前に設定をすませておくことが可能
- データ量が足りなくなったら、アプリから追加で購入可
- microSIM、nanoSIMの大きさに対応
何度も海外に行く予定がある人や、海外複数国を渡り歩くような人には相性の良いサービスです。
海外格安SIMカード「YUNYOBO」を実際に使ってみた感想
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米国ラスベガスの展示会CES2020で英語説明(英会話)してきた感想
上記記事にある通り、先日アメリカのネバダ州ラスベガスで開催の展示会「CES」に参加。データ通信の手段として「YUNYOBO」を利用してみたので、感想や使い心地を紹介します。
AmazonでSIMカードを購入
まずは、AmazonでSIMカードを購入します。
日本で事前にプランを購入。アクティベーション前の状態にしておく
AndroidYUNYOBO - Google Play のアプリ
上記からアプリをインストールします。
アプリ内でデータプランを購入できますので、先に買っておきます。
Destinationのタブで、United statesと検索します。
自分は「USA 15-Day 4GB Data Plan」にしました。
ほとんどのデバイスで、APN設定などは不要なようです。
決済方法は、確かクレジットカードとペイパルが選べたと思います。
自分はペイパル払いにしました。
アクティベートすると利用日数カウントが始まってしまうので、アクティベートは日本ではしないようにしておきます。
現地でYUNYOBOをさし、アクティベート
ラスベガスに到着したら、スマホにYUNYOBOのSIMカードをさします。
空港のフリーWi-Fiなどに接続したのち、YUNYOBOアプリを開きます。
アクティベートすれば、利用開始できると思います。
Google Map、チャット、メール、ブラウジングを中心利用。快適でした
移動方法を知るためにGoogle Mapを開いたり、仕事のやり取りでチャットしたりするのがメインでした。
たまにウェブブラウザで調べ物をすることもありましたかね。
どれも遅いなーと感じることはなく、サクサク動き快適に使えました。
4G/LTEですし、T-Mobileですし、全く問題なかったですね。
YUNYOBOの初回設定方法
参考ご購入者様向けファーストガイド | 格安グローバルSIMカードのYUNYOBO JAPAN
細かな設定手順などは、上記公式サイトでもわかりやすく解説されています。
自分の場合、初回のアクティベーションはすでに済ませてしまっている状態でしたので、その手順は当記事では省かれてます。
これから購入してはじめてYUNYOBOを使うという人は、上記公式サイトの手順を参考にするのが間違いないでしょう。
YUNYOBOと現地空港SIMカードを比較
現地でSIMカードを購入する際は、設定まで店の人がやってくれることが多いため、そういった意味では便利です。
しかし、SIMカード販売店を見つけるために空港内で歩き回ったりしないといけなかったり、そもそも空港でSIMを販売してなかったりと、時間的なコストがかかることが多いです。
YUNYOBOの場合、日本から持っていくのでそのような心配はいりません。
YUNYOBOと現地空港SIMの価格差
下記の私の個人ブログ記事にも書きましたが、調査時点ではコストも現地空港SIMよりコスパがよかったです。
(台湾)
現地空港:5日、データ通信量無制限、50台湾ドル分の電話あり、300台湾ドル(約1,050円)。
YUNYOBO:7日、データ通信量2GB、3米ドル(約326円)。(フィリピン)
現地空港:600ペソ(約1,200円)、4GB。
YUNYOBO:「6USD(約650円)、2GB(7日間)。
何回も海外に行く人はYUNYOBO、1回だけ海外に行くと言う場合は現地空港SIMがおすすめ
現地空港SIMと違い、カード購入という初期コストがあるため、1回だけ海外に行くというような人にはYUNYOBOはおすすめできません。
データ通信料が安くてもコストメリットがありません。
反対に、複数回海外に行く人はデータ通信量が安いため、数回海外にいけば初期コストは回収できると思うので、おすすめです。
- 事前にデータプラン購入まで済ますことができる
- 現地でSIM販売店を探す手間が省ける
というメリットもあります。
ぜひ使ってみると良いと思います。
さいごに
今後、この価格帯が続くならいろんな海外旅行・出張先で利用したいと思えるサービスですね。
私と同様、出張や旅行でよく海外に行くというような人は、ぜひ購入してみると良いのではないかなと思います。